ここが変だよ!71年幻の名作「さすらいの太陽」

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71年幻の名作「さすらいの太陽」元祖アイドルアニメ!

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自分が産まれたのが1971年5月なので正に当時生まれる直前から直後に放映されていた「少女漫画アニメ」なので全く知らない作品でした。

自分ぐらいのアラフィフ世代で女兄弟がいる場合は、当時の家庭はほぼテレビが1台で家族みんなで見る時代でチャンネル権はどこの家庭でも壮絶だったでしょう。で、そんな環境だったので男の自分でも少女漫画のアニメを見る機会って結構ありました。

  • キャンディ・キャンディ
  • ベルサイユの薔薇
  • 魔女っ子メグちゃん
  • ハイカラさんが通る

恐らく自分ぐらいの世代だと詳しい内容はともかく、当時は夕方4時ぐらいから6時まではドラマやアニメの再放送時間帯だったので何度も見ていた記憶がありますが、「はいからさんが通る」は多分、南野陽子さんが映画でやってのでそちらで詳しく覚えているのかもしれません。

ですので、こちらの「さすらいの太陽」はタイトルも作中で流れる「心の唄」もすべてこちらのアマゾンプライムで知ることとなりました。

アマゾンプライムで視聴可能です!

何度か、懐かしのアニメとか懐かしのテレビ番組などで紹介されたこともあるそうですが、この手の番組も何度も見ていたのですが本当にこちらの番組は知りませんでしたが、何気にこちらのアニメを紹介する動画見て気になって、休みの日にアマゾンプライムを開くとこちらの「さすらいの太陽」が!

昨日、休みを利用して一気見を敢行して全話鑑賞したのですが、率直な感想は、自分が好きな大映ドラマのエッセンス満載で正に自分の大好物(笑)「赤い運命」や「乳姉妹」などの赤子の入れ替えや「キャンディ・キャンディ」のような意地悪役の登場など鉄板が全て詰まっておりました。

と同時に突っ込みどころも満載で、ここが変だよ「さすらいの太陽」ってことで、本日も1ミリも役立たない記事を進行いたします。

ここが変だよ!71年幻の名作「さすらいの太陽」

ランキングではなく紹介の順番となっております

学校はどうなった?

初回数話までは、学校に通う場面が多数出てきます。正確に言うと1年生までは定時制に通って2年生から昼学部(当時はこのように表現するようです)でしたが、家庭が貧乏な上、父親がやくざ風に暴力を受けて重症となり病院へその入院費のため今度は流しのギター弾きとなります。

未成年が酒場へ補導されないか心配です(笑)

女版「あしたのジョー」ですね。どうやら同じプロダクションが制作していたそうです。

半年でプロボクサーが世界ランカーへ

右の青年は「ファニー森山」。主人公峰のぞみが好きになるのですが、生き別れた兄妹と知り当日の試合で敗れて失意のままアメリカへ去っていきます。ですがこちらのアニメの放映は4月から9月で「〇年後」とかの表記は一切ないのでリアルタイムで進行しているようなので、わずか2,3か月でアメリカより帰国。しかも世界ランキング入りするほどの出世ですが、ボクシングや試合の間隔も長いので恐らくアメリカでも1試合多くても2試合ほどしか出来ないような気がするのですが、、、、、

お母さんの目は良くなったのか?

赤ちゃんを入れ違いにされたかことで、本来なら財閥令嬢の主人公が貧乏のあばら家(もはや死語)という定番。お父さんが入院してさらに、お母さんの目がに日に日悪化して中盤の回ではほぼ見えない状態だったのですが、お父さんが入院するも入院費が滞納した旨を郵送で受けるのですが、きっちり金額まで読みとれていたので、後にお父さんは亡くなりますが、お母さんの目は良好に向かったようですね。

香田美紀は「魔法使いサリーちゃん」?

「赤い運命」や「乳姉妹」もそうでしたが、片方が大金持ちで一方が貧乏で大金持ちの娘は貧乏ながらも健気に好感度アップで本来貧乏育ちの娘がわがままという、「さすらいの太陽」がそれ以前の作品だったので韓流ドラマもそうですが、全て源流があるのかもしれません。

それにしても右が主人公に意地悪する「香田美紀」左が「魔法使いサリーちゃん」ですが自分のように少女アニメに精通していない人間には区別つきません(笑)更に、後半は声優さんも同じとういおまけつき

野原道子の顔色が通常に戻る

物語の諸悪の根源はこの野原道子という人物の歪んだ復讐劇。てっきり香田財閥のお父さんに捨てられたのかと思ったら後に判明しますが、別のエリート会社員に捨てられ赤子と取り換えるという暴挙へ。

更に、17歳に成長した娘へ悪だくみってどんだけ性根が歪んでいるのやら。。。。
で、初期はかなりの出番だったのですが、途中すっぽり出番がなくなりますが、後に記者会見を開き事実を公表しますが、一般人が噂の戯言でマスコミ群がるのも謎ですが、後に取り調べも受けますが恐らく時効なのかその後は登場なし。

しばらくして登場すると顔色が戻りそばかすも消えどこの通販で購入したのでしょうか?

他にも突っ込みどころ満載ですが、年を取ると涙もろくなるのもありますが、途中あまりに香田美紀の意地悪ぶりに健気にふるまう峰のぞみに涙することも、原作はもっとえげつないそうですが、、、、

懐かしのアニメなどで紹介される場面は17話の海女の修行をさせられる回だそうです。峰のぞみ貧乏なのですがカラコン入れてしかも目の大きさも今の川口春奈さんをも上回るぐらいだから高額と思いますが、憧れのアニメキャラとかだと峰不二子・浅倉南など同じぐらい紹介されてもいいと思ったりしましたが、どうやら当時裏番組が「タイガーマスク」で当然ですがYouTubeもネット配信もビデオ録画機などもない時代なのでかなり知る人ぞ知る的アニメだったようです。

最後は、詳し番組の紹介へと続きます

「さすらいの太陽」作品解説

ストーリー

原作は「週刊少女コミック」で人気を誇った藤圭子さん(宇多田ヒカルさんの母)をモデルにした少女漫画。
演出は当時フリーだった富野由悠季氏が斧谷喜幸というペンネームで参加。
キャラデザインは東映動画部の契約社員だった高橋信也氏が名前を隠しアルバイトとして担当した。
「機動戦士ガンダム」の安彦良和氏が虫プロ養成所を経て、教官だった沼本清海氏に「高橋信也に女の描き方を習え」と作画設定に抜擢されるなど様々な才能が集結した異色の少女アニメとなっている。
芸能界の内情やヒロインたちの持ち歌のリリースなど、現在の「けいおん!」等に代表される音楽系アニメの礎を築いた作品でもある。

貧困のためつらい青春を送った看護婦・野原道子は、金持ちへの憎悪から裕福な香田家と貧しい峰家に同じ日生まれた赤ん坊をすり替える。
17年後、香田美紀は傲慢なお嬢様に、峰のぞみは快活な少女へと成長。道子の暗躍により同級生となった二人は互いに歌手を目指していた。
財力によって歌手デビューをものにする美紀と、流しとして酒場を渡り歩くのぞみ。
やがてのぞみは怪我を負った父の治療費のため美紀の付き人になることになり…。

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作品情報

提供:ハウス食品
原作:藤川桂介・すずき真弓 監督:勝井千賀雄
21分 全26話
1971年4月8日~1971年9月30日

声優・主題歌

【声優】
藤山ジュンコ・嘉手納清美・平井道子
井上真樹夫・富田耕生・来宮良子
【主題歌】
「さすらいの太陽」
作詞:山上路夫 作曲:いずみたく
歌:スリー・グレイセス、ボーカル・ショップ

作中何度も流れる
「心のうた」
超名曲です!

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