25年後に開かれたパンドラの箱はとは!
横浜市内で居酒屋「バンバン番長」を経営
家族にも恵まれた51歳。
先月の「オモウマい店」が予想を上回る
ご来店となって現在はスタッフも増員して対応
超言い訳となりますが、
お店が忙しくてありがたいのですが
ブログ記事はほぼ放置状態に。。。。。
今回は、バンバン番長流?
「30キロ痩せる決意をしたお話」を
記事にしてみたいと思います
2年前の
コロナ禍で売り上げは激減
現在は、協力金と貯蓄を
切り崩しての日々。
正直なところ
先行き不安なことばかりですが
2021年10月よりダイエットを敢行
今年1月よりダイエット中心のブログへ
110キロからスタートして
現在は80キロ(最近太り気味反省)と30キロ減
51歳の飲食店主のおっさんがどのように決意して
ダイエットに励めたのかを物語でご紹介いたします。
隠されたダイエットの動機とは!
元来の動機は、プロ野球開幕戦までに
三浦監督の背番号81(キロ)まで痩せると決めてスタート
ちょっと格好いい動機でありますが
実は、ダイエットを本格的に敢行したのは別の理由が隠されておりました。
健康のためこのままじゃ格好悪い様々な理由は存在しますが
2021年11月に、人生最大の決断をすることで
その思いを断ち切るべくダイエットを敢行いたしました。
奪い奪われ愛????
事実は小説奇なり??
出会いとと別れを重ねた
25年の愛憎劇のスタートです
それは、24歳の春へ遡る。。。。。
これを運命的な出会いと言わず何と言う!
大学4年生の春
私は就職活動もせずに
なまくら(相撲用語で怠け者の意味)
学生を謳歌してしていた
当時はまだバブルの名残もあり
建設関係の仕事がたくさんあり
正直学校通うよりも
生活充実させてしまい
全く、学校へ
足が遠のいてしまったのですが
単位の科目の申請か何かで
学校へ行かないと
卒業もおぼつかない状態なので
呼び出されるように通学
用事済ませ、近所の大好物の
「インディアンカレー」を食べて
一服(当時は喫煙者)して帰ろうと
原付通学だったので
バイク置き場で警備のおじさんにあいさつして
駐輪場出ようと運転しようとしたら!
ガシャン!
急に人が出て
しかも、車道なのに!
幸いよけてくれので
相手にケガはなく済んだのですが
バイクで自らは転倒
情けない醜態ではあったが
内心、ケガを負わせない安堵もあったが
どう見ても急に出てくる
相手に非があると思い
文句のひとつでもと思ったのだが
言えなかった。。。。。。
春の嵐が吹き荒れる!
今でも嘘のような話だが
写真はあくまでもイメージだが
昔の昼ドラの高木美保さんを
彷彿とさせる女性で
ものの3秒で目を奪われ
文句のひとつ?
そんなのどこへやら
気がつけば口からは心配の言葉を連呼
第一声は
「お怪我ないですか、急に出てすいません」と
車道普通に走っていたのに
謝ってしまうぐらいの女性
バイクを路肩に停めて
少しばかり話をすると
同じ大学で学部は違うが後輩
名前は松下早希
恐らく死ぬまで
忘れぬ名となるだろう
ほとんど学生らしい
生活を送らず終わりかけていた
自分に最後の青春という
炎が燃える目覚めだろうか
ここで、
声かけなければ
2度とチャンスはない
人間不思議で
ずっと学校とか成績でランク付け
されるから自分も女性と付き合うなら
このぐらいのランクとか
特に男性は打算の生き物
本当に計算してしまうが
この時ばかりは
本能赴くままに
そして、そんな情念って
通じるものだ
食事の誘いすると
「いいですよ」の返事
嘘みたいな出会いから
恋の発展を信じずにはいられなかった。
まさかの失恋と都落ち
数日後に
食事デート
学生と言う分際であったが
見栄を張って
かなり値の張るレストランへ
更に見栄を張るように
価格だけで味も分からず
ワインも注文
その時間は
あっという間
勿論、好きな女性と
デートしていたからもあるが
彼女とのフィーリングが
自分に合致する
そんなイメージは人生初
他愛のない話が
幾重にも盛り上がって
気がつけば2時間
すっかり、バイト代散財したが
残りはカップラーメンでも
悔いなしそんなデートであったが
その後もデートを重ねて
自分としては
雰囲気も整った
正に「時は来た!」
思い切って告白・・・・・
帰って来た答えは
「ごめんなさい」
えっ!
俺のこと好きだから
何度もデートしたんじゃないのかよ
一体何が起きたかも
掌握出来ず
その表情は間抜け
そのものだっただろう
その夜は
放心状態でヤケ酒
更に、災難は重なる
屋台のおでん屋にそのまま
なだれ込むように飲んだはいいが
超ぼったくり
店主の顔も見ずに
のれんをくぐったが
その筋の方のようで
お勘定は2万円也!
デートで見栄張って
持参しかたお金は
見事に巻き上げられ
1週間は何もしない
腑抜けの状態で過ごし
1年経て卒業で
横浜の実家へと
気分は【都落ち】
そんな烙印押されての帰郷となった
相手は奈良か
当時は、携帯電話もLINEもない時代
逆に未練を断ち切るには
いい帰郷になる
そして、地元で
いい出会いがきっと
待っているのだから。。。。。。
時計の針は25年後動いた!
実家へと戻ってから
料理人への道へと
彼女との別れから
4年後には結婚
子宝にも恵まれ
紆余曲折な道のりながらも
家族と幸せに暮らしていた
4年前には横浜スタジアム近隣に
お店をオープンして
三浦監督(当時現役)の来店あったり
日本シリーズでは連日
テレビで紹介されたりと
順調な毎日を送っていた反面
このまま年老いていくのか
もう、安定の人生で
終わってしまうのか
そんな、ないものねだりが
脳裏にあったのかもしれません
ある日のランチ終わりに
時計の針が動くのであった。。。。。。
休憩時間ということもあり
店内で寝転っていると
ドアを叩く音が
「コンコン、コンコン」と
その日は日曜日なので
業者さん来る訳もなく
営業時間外に来てと
不機嫌丸出しで
ドアを開けると
「お久しぶりです●●さん(自分の下の名前)」
と言われたのはいいが
あなた誰?
でも、知り合いでなければ
下の名前で呼ばないしなと
自分の無反応ぶりで
相手から「早希ですよ」と
そう、京都で見事に
都落ちした女性と
25年ぶりに再会
1か月ほど前に
夕方のニュースで
お店紹介していたら
自分のお店見てびっくりしたそう
彼女が訪ねてくるという
選択肢は頭には一生ないので
来店の瞬間も脳が誤作動生じたかのように
どう、反応していいのか
話は戻るが
でも、実家は奈良だったし(確か平城京の近くと)
テレビで紹介されて
知ったとしても
放映されるの関東エリアで
どうして、彼女が現れた
しかも、娘も一人
全く、状況把握出来ないが
色々と話を聞くと
地元で結婚したのだが
転勤で相模原に転居後に
旦那と死別して
今は1人で母子家庭とのこと
でも、今そんな説明されても
自分には家庭もあるし
あなたのことテレビで見て
気になって近く来たので
お店に顔出しとのことだが
もし、嫁さん居たら
どうなるんだよ!
ただ、25年前の疑問
何度かデートしたのに
どうして交際してくれないのか
その答えは当時も
聞いたのか
教えてもらえなかったのか
記憶にないのですが
それだけは心の片隅に
しこりが残っていたので聞くと
当時、好きだった彼氏が居たけど
隠れて自分と会っていたこと
最後の最後まで迷ったこと
そして、もしあそこで
引き下がらずもう一押しして
告白したらあなたの
気持ちを受け入れたと
えっ今言われても、
正直なところどうしていいのやら
彼女の真意が
全く掴めないまま
1時間ほど話をして
お店を後にしたのだが
自分の年齢とか
立場とかは裏腹に
時計の針は25年前へ
彼女の独特の雰囲気に
あの頃の男心を
グサッと鷲掴みされる感覚
これは、他の女性にない魅力で
後にも先にも彼女だけ
どうしても気になってしまい
いけないとわかりながら
お店を出て追いかけ
連絡先の交換をするのであった
このままでは不倫や浮気になる
そんな心配、不安ありながら
かつての好きな女性に
惹かれてしまう
そんな中年で夢のような
展開は2度とない
そんな思いがあったのかもしれない・・・・・
禁断愛憎劇の一歩がスタートに!
連絡先を早希と交換し
最初は、お互いの近況を
普通にやり取りしているが
自分もそうであるが
彼女の方も気にかけなければ
店まで訪ねに来やしない
お互い、「会おう」「飯でも」
そのワードが出たら
禁断の道というか
雲の階段を登る事
つまりは、降りるときは
それなりの犠牲が
必ず生じることは
お互いわかる年齢
自分も誘う事だけは
絶対しないようにの
やり取りを続けていたが。。。。。。
当たり前に食べれる果実より
例え美味しくなくとも
頭上で届かない果実を
そんな葛藤の中
会う約束をしてしまう
結婚して20年
初めて異性と2人
食事だけとは言え
罪悪感で
当日も何度も断ろうかと
何度もLINE打ち込み
送信しようとしては消し
また文章打ち込んでは
送信しよとしては消し
数回繰り返すが
罪悪感<欲望が勝ってしまう
頭では罪悪感駆け巡るのに
心と体は約束場所へ
禁断の果実を遂に食してしまうのであった・・・
運命的出会いと、そして別れ。。。。。。
始めは普通にランチを
昔と変わらず人懐っこい
接し方に、昔を思い出し
自分が惹かれていくのが
容易く理解されてしまうようだ
このままだと、
家庭崩壊にもなるので
この関係は1度きり
ランチだけで離婚や浮気には
ギリギリセーフと
自分に言い聞かせて
2度と会わないことを決意するのだが
どうしてもLINEだけはそのまま
彼女とやり取りをすると
また、どうしても会いたくなる
もちろん、異性の友達感覚で
会い続けるなら問題ないが
お互い、一線を越えてもいい
その、思いは彼女からも
感じられるし自分も秋波は送っている
なるべく、誤解を招きたくないので
会うときは基本娘さんを
交えてだったのだが
ある、食事を約束した日は
彼女一人????
今日は、娘幼稚園延長して
見てもらうことにしたと
嬉しい反面
自分の理性が抑えられるか?
相変わらず彼女との会話は弾む
このまま一緒にずっと
そんな思いが心に宿る
今までは、娘という
抑止力があったが今夜はない
食事を終えると
どちらともなく
手を握り合う
そう言えば
彼女とこんな風に手を握ったのは
初めてだったよなぁ
25年の歳月経て
いい年した40代後半の自分には
何とも新鮮で甘美なものに
若いころなら
強引にホテルに連れ込むが
最後の最後で理性を抑え
今日はそのまま帰宅
ただ、家では家族とは
顔を合わすことが出来ない
このままじゃ
必ず家庭崩壊を迎えるし
それだけは済まなくなる
もう、絶対彼女とは
会わないと決意して
何度か誘いも用事があると断る
そんな関係は長く続くはずもなく
半年後に唐突に終わりを告げる
お互い煮え切らない関係
会う度に、彼女から
「私のこと好きなの」
「奥さんとどっちが大事」と
絶対に答えられない
質問が続くようになり
このままだと
みんなが不幸になってしまう
そんな思いで
お茶を濁す答えで
「2人(彼女・奥さん)とも大事」
「今息子の大事な時期だから」とか
恐らくこれが卑怯な逃げ口上に
受け止めれたのでしょう
その後も、言い争いが絶えなくなり
最後は、LINEの連絡が届かくなり
どうやら、相手からブロックされたようで
その瞬間はショックでありましたが
反面、安堵の気持ちも生じた
自分自身、これでいいだと
言い聞かせて
日常生活へ舞い戻るのだが
彼女との縁は
途切れたと思うと
運命の糸は繊維1本残っていたようで
年月を経て
糸を手繰り寄せて
再び関係が戻るのであった
あれから2年の月日が流れ去った。。。。。。。
運命の赤い糸は繋がっていた。。。。。。
後ろ髪を引かれる
そんな思いをしたのは
人生で初めてかもしれない
もう、不倫ごっこのようなことは
卒業と頭で無理やり理解
それでも時折
彼女との日々を思いだし
LINEの記録見て
1人思い出す日々
そんな、断ち切らねばならない日々が
2年以上続いたある日
2021年9月を迎えていた
昨年からのコロナで
お店の営業に四苦八苦だったのが
逆に彼女を忘れさせてくれていたのだが
お店の電話が鳴る
夜の営業も控えているし
セールスの類と不機嫌モードで応対
すぐに、その態度を一変することに!
早希である
どうやら、コロナで
生活心配して電話をくれたそうだが
正直、忘れかけていた思い出
相手にきっぱり断られて
最後は返信もなくなった相手
本来なら
一言申してもいいはずであったが
少し電話で会話をすると
25年前に出会った日を思い出し
2年前に楽しい出会いを思い出す
だが、お店の経営も厳しく
そんな出会いに時間もお金も割く余裕はない
家族を支えるだけで精一杯
今度は、会う約束は断ろうと会話を続ける
コロナで心配したのは事実で
別れてから再婚を前提に
お付き合いしている相手が
男とは不思議な生き物なのか
自分から離れた彼女が
他の男性へと思うと
嫉妬の嵐が巻き起こるが
本当に男の嫉妬は犬も喰わぬと言うが
もう一度会わないかなと
自らがまた禁断の果実を欲してしまう
これは直感なのだが
自分がこれだけ彼女に惹かれるが
これって、絶対自分だけなはずはない
だた、彼女はそんな素振りは
一度も見せたことないし
恐らく自分から
男性に告白したり好きと
言ったりは絶対しないタイプ
なのに、相手男性が居るのに
いくらコロナなとは言え
自ら男に連絡するのは
自分に未練思いがあるのではと
そして、誘うと彼女も応じる。。。。。。
2年以上経て
もう、二度と会うことない
会うまいと決めた彼女
運命と言う名の
時計の針は再び動き出す
いつも思うのは
あの時(25年前)に
一緒になっていれば
何も障害なかったという思い
だが、逆に会ってはいけない関係だからこそ
気持ちの高揚を抑えきれない
お互いがパートナーありながらの
今回の密会
ただ、今回は事情が少し違う
彼女には結婚前提のお相手が居る
お前が離婚して
新しい家庭を築けるのか
養育費やら面倒見れるのか
答えはNOである
自分にはそんな経済力はない
最後に会って
素晴らしい思いで作って
本当の別れをしよう
そんな思いでの密会の日々
最後が次に
次がその次に
どうしても彼女と会うと
別れた瞬間から忘れられなくなる
どうして、連絡してきたんだ
相手居るなら俺など
どうでもいいだろうと心で思うも
別の心では
会いたい気持ちが抑えきれない
俺はどうしたらいいのか
会い続けるのか相手に男が居るのに
そして、お前には妻子と息子が居る
そんな関係いつまで続けるんだ
もう、終わりにしよう。。。。。。
夢から覚めた瞬間、新たな旅たち
別れを決めた
今度こそ。。。。。。
だた、二人きりで
デートらしいデートはない
食事や飲みに数回あったが
ほとんど娘と3人
そこで最後は
カップルらしいデートで
いい思い出作って別れようと
ディズニーランドが定番だが
他の女性と行った場所は選びたくない
そして、自分がデートで行きたい場所が
「富士急ハイランド」
彼女に伝えると
絶叫マシン大好きらしい
ただ、場所は結構遠いし
朝早く出るので
アリバイを作らねばならない
移動はどうする?
まさか、別の女性とデートするからと
自家用車使うわけにもいかず
バスや電車だと
滞在時間が少なくなってしまう
そこで、考えた移動手段が
なんと、オートバイ
彼女が大型取得しているので
男の自分が後ろに乗るという
何とも冴えない格好であるが
最後の思いで作り
良く2人で待ち合わせした
JR●●駅の離れた
H珈琲店で落ちあい出発
2021年11月正直寒さ絶えられる
ギリギリの日程かもしれない
そして、2人を祝福するように
日本晴れであった
そう言えばバイクで
2人乗りも人生初
彼女に捕まっている
感触これが最後だな
これが最後だなと思うと
愛おしくならずにはいられない
彼女とは最初で最後のデート
絶叫マシンの待ち時間は
全て1時間を有に超えたが
ちっとも苦にならない
普段の生活の話や
お互いの子どもの話
他愛のない話であるが
尽きることがない
これも不思議だが
同じような会話を女性としても
片方では葬式や
クラシックコンサートみたいに静寂なのに
彼女との会話は弾み尽きることがない
富士急ハイランドへは何度か来たが
女性と2人で乗れたのは初めて
50歳で初めての経験は貴重である
もう、夕暮れになった
帰らないと怪しまれてしまう
でも、最後のどうしても
観覧車乗りたくて
俺は強引に手を引き
観覧車へと無言で。。。。。。。
これで、お互い最後
無言であったが
お互いわかり過ぎるほど
気持ちが伝わってくる
自分から切り出した
「好きだ。。。。。。」
好きだの「す」のところで
口をふさがれてしまう
これ以上は言ってはいけないのだ
ふさがれた手を払い
最初で最後のキスを
彼女の唇へ近づける
ほんの数秒
時が止まったかのように。。。。。
中年50歳の恋は
終わりを告げたのであったが
帰りはどうなった?????
早希って誰だよ?????
AV女優かよ?????
お前にそんな彼女居たか???
そう言えば、早希なんて
名前の彼女と付き合ったことないな??
急に目が覚める
えっ!
2022年1月2日。。。。。。。
時刻は6時45分。。。。。。。。。
今日は、箱根駅伝往路スタート
と言う事は夢?????
しかも、初夢??????
それにしても超リアルでありました
きっと人生で一度ぐらい
こんなロマンスに憧れたのでしょうが
憧れる前に
まずは、痩せることが第一
これがダイエットする励みになったかも(笑)
長い長い物語でありましたが
私の夢の中のお話です
どうか、本気にされて
口外しないでくださいね(笑)
本当に離婚になったら大変ですので
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
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