【空腹】こそ最強のクスリの【16時間断食】を要約してみた!

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半年前まで体重は110キロに
このままでは体は悲鳴をあげて
下手したら命に関わるのではと危機感が!

どうしたら痩せれるかと
片っ端からネットや動画を調べ尽くし
たどり着いたのがこちらの著書でした

今回は、著書を【16時間断食】を中心に要約してみました

✅ 本記事の内容

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①食事は1日2食OK!【16時間断食】のやり方

1‐1 糖質を摂り過ぎてはいけない

1‐2 睡眠時間8時間+断食時間8時間

②なぜ、空腹がそんなに良いのか?

2-1 オートファジーは究極のアンチエイジング

本日のお題

食事は1日2食でOK!【16時間断食】のやり方

食べるとすぐに眠たくなってしまう・・・

最近胃腸が弱っている気がする・・・

疲れやすくなった気がする・・・

何もする気が起きない・・・

最近イライラすることが多い・・・

こうした症状に悩んでいる人もいるかもしれません。

その原因が、1日3食きちんと食べていることではないかと言われています。

自分も50年間何も疑いを持たずに3食食べておりましたが

半年ほど前に体が悲鳴をあげて

ダイエットを決意した際に【16時間断食】にたどり着きました

成人が1日に必要としている摂取カロリーは、1800~2200キロカロリーと言われています。

特に外食が多い人の食事だったりすると、どうしても高カロリーになりがちです。

外食すると軽く1000kcal は軽く超えるようなメニューがたくさんあります。

つまり、1日3食の食事をとることで、本来必要な量の1.5倍~2倍くらいのカロリーを知らない内に摂取してしまっているのです。

そして食べ過ぎることによって、様々な身体の不調が起こってきます。

よく言われているのが、内臓の疲れです。

胃腸や肝臓は、食べたものを時間もかけて消化していきますが、大量の食べ物が次々に運ばれてくると、内臓は休む間もなフル回転の状態が続き疲弊していきます。

その結果、内臓の働きが低下して「栄養素をちゃんと吸収できない」「老廃物を排出できない」「免疫力が低下する」など多くの問題が生じてきます。

さらに食べ過ぎた食べ物は脂肪に変換されて、私たちのお腹や内臓に蓄えられ肥満になっていきます。

そして肥満から「糖尿病」「脳出血」「脳梗塞癌」の原因に繋がっていきます。

糖質を摂り過ぎてはいけない!

さらに、本書では、現代の日本人の食事では「糖質」が多く取りすぎていると指摘しています。

成人が1日に必要とする糖質は170グラム で、茶碗一杯のご飯に含まれる糖質は約50 グラム とすると、ご飯を1日3杯食べたら、ほぼ必要な糖質は摂取できてしまうことになります。

缶コーヒー1本で糖質は50グラムあるのでハンバーガーとセットで食べてしまうとそれだけで1日分の糖質は軽くオーバーしてしまいます。私はこの著書を読んでからは缶コーヒーや炭酸飲料は辞めるようにしました。

ダイエット目的での1日の糖質摂取量は理想は60グラムといわれております。通常の3分の1なので「白米」「パン」「パスタ」「うどん」の炭水化物は控えないとクリアするのは難しいので、どうしても食べたいときは今までの3分の1に控えるなど工夫と努力は必要となります。

あらゆる病気は、糖質の摂り過ぎから起こるとも言われています。

現代の食事は、あらゆるところで砂糖が使われているため。意識的に制限していかないと、簡単に糖質の摂りすぎになってしまいます。

現在、何かしらの体の不調を抱えていたり、集中力が続かなかったり、疲れやすかったりしているのは、食べ過ぎが原因の可能性があるということです。

今では1日3食を摂るという常識は、間違っていることが分かっています。

1日3食というのは健康の代名詞のように言われておりますが、実はこの1日3食の習慣はつい最近始まったばかりというのです。

それこそ、江戸時代ぐらいからまでは1日2食が一般的だったようで、1日3食が体によいという根拠はありません。

むしろ1日3食によって、病気が増えているデータを基準に研究者や医者が1日3食は体に悪いと主張しています。

本来食事というのは健康を維持するために体に必要な栄養分を必要な分だけを送り込むことです。

それなのに習慣や惰性で体が本当に必要としていないものを何となく食べて体にダメージを与えてしまっては意味がありません。

特に肥満傾向にある人は、1日3食の習慣をすぐにでもやめるべきだということです。

食べ過ぎによる害から体を守り健康や若さを維持するシンプルな方法は、物を食べない空腹の時間を作ることにあります。

睡眠時間8時間+断食時間8時間=【16時間断食】

しかし、空腹や断食というのが、しんどそうだと感じて断食なんてできないと、強い抵抗感を感じている人もいるかもしれません。

しかし本書で提案されている食事法はいわゆる断食とはだいぶ異なり誰でも無理せず、好きなものを食べながら空腹効果を得られる内容が記されています。

16時間の空腹は長いと感じるかもしれませんが、睡眠時間とうまく組み合わせることで無理なく実行することができます。

睡眠時間を毎日8時間とる人の場合、それにプラスして8時間ものを食べないようにすれば連続16時間となるため、睡眠時間の前後に分けて就寝する4時間前から断食を始めて、起床後、4時間は断食で過ごせば目標は達成することができます。

基本的には、毎日の空腹時間を設定していくのが理想ですが、仕事や家庭の都合で難しいケースもあるでしょう。

その時は、週に1回でもOKなので週末に実行しても構いません。

最初のほうは4時間なにも食べずに過ごすのが辛くてお腹が空いてしまうという方がいると思います。

その場合、生野菜サラダ、ナッツ類、チーズ、ヨーグルトという物なら、我慢できない時に食べてもOKとのことです。

ナッツは、最初無塩だと味気なくて塩を振りかけたりしてましたが、慣れると普通に食べれるようになります。栄養素的には、クルミ>アーモンド>カシューナッツでありますが、自分はカシュ―ナッツが大好物なので数少ない食事の楽しみにしておりますが、最近食べ過ぎてると「魔法使いサリーちゃん」に出てくる三つ子に見えてきます(笑)

なぜ、空腹がそんなに良いのか?

16時間の断食を行うと、体の中で「オートファジー」が起こります。

オートファジーとは2016年にノーベル生理学医学賞を受賞した比較的新しい概念であり、今特に注目が集まっています。

体の細胞は約60兆個で作られており、その細胞の多くはタンパク質で作られています。

古くなったタンパクは体の外に排出されますが、排出しきれなかったものは細胞の中に溜まっていきます。

これが、細胞を衰えさせ色々な身体の不調や病気の原因になっています。

一方、普段食べたものから栄養を摂取して必要なたんぱく質を作りますが、何らかの原因で栄養が入ってこなくなると、体は生きるために体内にあるものでタンパク質を作ろうとします。

そこで古いタンパク質などを集めて、分解し新しいタンパク質をつくります。

つまりオートファジーとは、古くなった細胞を内側で、生まれ変わらせる仕組みです。

体にとって不要なものや老廃物が一掃されて、細胞や組織器官の機能が活性化し、病気になりにくい体になるとされています。

オートファジーは体や細胞が強いストレスを受けた時にも、生き残れるように体内に組み込まれたシステムであり、細胞が飢餓状態になった時や、低酸素状態になった時に働き始めるとされています。

具体的には、食事をしてから16時間ほど経過しなければオートファジーは活性化しません。

つまり、空腹の時間を作らない限り、オートファジーによって細胞を生まれ変わらせることはできないのとされています。

空腹の時間を作ることによって、普段働かせすぎている内臓に休息を与え、過剰なカロリーや糖質がもたらす害を取り除くことができます。

この著書を読んで、自分はつくづく50年も体内の臓器たちを酷使していたと自覚。それは正にブラック企業そのもの!毎日24時間働かせていたのだから、きっと臓器たちも菜々緒さんや北川景子さんたちのように規則正しい食生活している方のへと移りたかったことでしょう(笑)

「オートファジー」効果もさることながら、12時間ほど空腹を作ると体内の脂肪をエネルギーとして燃焼するとのこと。ですので空腹でお腹が鳴ると今までは食べなきゃと思ったのが、「今は脂肪燃焼してくれている。もう少し食べずに燃焼させよう」と意識に変革が起こります。

さらに、オートファジーが起こることで体の中のゴミが新しい細胞に生まれ変わり、体が内側から若々しく蘇るとも言われています。

その結果、様々な体のシステムがスムーズに働くようになって、病気を寄せ付けない免疫力の高い体が手に入ることになります。

オートファジーは究極のアンチエイジング

私たちは歳をとるにつれて、シワやシミ、白髪が増えてきて物忘れもひどくなって、体力が落ち疲れやすい体になってしまいます。

これは、誰もが感じる悩みでこれらの老化を食い止めたいと思っている人は多いと思います。

それが、空腹の時間を増やすことにより、オートファジーを利用して細胞を新しく生まれ変わらせることで、究極のアンチエイジングが可能になります。

老化そのものは、活性酸素によって引き起こされると言われていますので、空腹の時間を作ることで活性酸素が減っていくのです。

自らの実感として、痩せることよりも3週間ほどで肌に艶が出たり、髪の毛に潤いが感じられます。ダイエット目的でしたがこちらのメリットは男性よりも女性にメリットが感じられるはず。確実に体内・体外に違いが現れます。そして、朝の目覚めが良くなって1日を快活に過ごせるようになります。

その結果、老化のスピードが遅くなり、成長ホルモンの分泌も促進され、しわやシミなどの老化による肌のトラブルや筋肉量の低下に伴う疲労感なども改善されていきます。

何事も最初は辛いものですが、しかし実践するにつれて空腹にも慣れてきて、空腹感を楽しめるようになります。

実際に私も行っておりますが頭の働きが全く違います。

基本的に頭を使う時は、空腹で行った方が効率が良くなります。50歳の超意志の弱いおっさんでも続けられるのはダイエットの他にこのようなメリットを享受出来たからこそです。

最後までお読みいただいてありがとうございました。

本日の辛口エール

本日より、ブログにて自らのダイエット体験の記事を書かせてもらってます。半年前までは110キロの体重で朝起きるのも何か掴まないと起き上がれないレベル。次第にヒザが悲鳴をあげてお店(飲食店経営)の階段の昇り降りも苦痛と悶絶の日々。これではいけないと思い出会い始めたのが【16時間断食】最初はどうせ失敗する今更50歳で痩せないでしょと思ったおりましたが、半年で30キロ痩せることに成功。普段からきちんとされている方には笑われるレベルですが、自分のように明日から痩せようと先延ばし甘えのある方に少しでも響く記事を目指しております。偉そうに生意気と思われますが、かつての自分が明日から始めよう、堅あげポテト食べ終えたら始めようだったので、少しでもそんな思いの方の意識改革に役立てれればと思っております。

コレ、今読まなくちゃ!

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