【クライマックスシリーズ】は本当に必要か?その賛否を考察する

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【クライマックスシリーズ】は本当に必要か?その賛否を考察する

2024年9月23日現在
ベイスターズと広島の熾烈な3位争うは
0・5ゲーム差と1試合1試合で
交互に順位が変わる熾烈さですが

ここで、導入されてから
ずっと言われる「クライマックスシリーズ」の
開催は現状でいいのか論争

ベイスターズファンのため
1998年以降シーズン1位もないので
正直実感ないのですが

もし、リーグ優勝して
日本シリーズ出れないとなると複雑ですし

2017年に3位から日本シリーズでしたが
嬉しい反面いいのかなという複雑な思いも

ロッテが3位から日本シリーズ制した時も
少なからず、意義はありましたが

で、「クライマックスシリーズ」開催の
賛否についてメリット・デメリット挙げ
自分なりの考察をしてまいります

【クライマックスシリーズ】のメリット

  • 興行的価値の向上: クライマックスシリーズがあることで、レギュラーシーズンの最終戦まで各チームの順位が非常に重要になります。これにより、2位と3位の違いが単なる順位の違いではなく、CSファーストステージを本拠地で戦うかどうか、また興行的には数億円の違いが出るため、ファンにとっても球団にとっても興味深い争いが続きます。
  • 緊迫感とエンターテイメント性: 短期決戦であるクライマックスシリーズは、緊迫感が増し、通常の試合以上のドラマチックさを提供します。ファーストステージもファイナルステージも全て3試合2勝制や6試合4勝制など、短い期間で決着がつくため、観る側にとって非常にエキサイトする試合展開が期待できます。
  • 全チームのファンが最後まで楽しめる: レギュラーシーズンで優勝を逃したチームでも、クライマックスシリーズを通じて日本シリーズ出場のチャンスがあるため、シーズン終了まで全てのファンが応援し続けるモチベーションを維持できます。
  • 経済効果: クライマックスシリーズは特に開催地にとって経済効果が大きいです。試合が行われるたびに観客動員数が増え、放送権益やチケット販売、関連商品の売上などが増加します。これにより、地域経済への貢献も見込めます。
  • 選手のモチベーション: クライマックスシリーズへの出場権をかけて戦うことで、選手たちのモチベーションも高まります。特に、レギュラーシーズンでの順位が日本シリーズ出場に直接結びつかない場合でも、クライマックスシリーズで下剋上を狙う意欲が生まれます。
  • 視聴率・注目度の向上: クライマックスシリーズは、通常の試合以上に視聴率が高く、プロ野球全体の注目度を上げる効果があります。これは新たなファン層の開拓にも寄与します。
  • チーム戦力の再評価: クライマックスシリーズでは、レギュラーシーズンでの成績だけでなく、短期決戦での集中力や戦略が試されます。これにより、シーズン中に見過ごされていたチームの実力や戦術が再評価される機会でもあります。

これらのメリットから、クライマックスシリーズはプロ野球のファンにとってのみならず、球団や地域経済にも利益をもたらす制度であることが理解できます。ただし、これらのメリットは一部の意見や分析に基づくものであり、クライマックスシリーズの存在自体が議論の余地があるという意見も存在します。

【クライマックスシリーズ】のデメリット

  • レギュラーシーズンの価値の低下: クライマックスシリーズがあることで、レギュラーシーズンの優勝の価値が相対的に下がるという意見があります。特に、シーズンを通して圧倒的な成績を収めたチームが、短期決戦で敗れることで日本シリーズに進出できない場合、その努力が報われないという批判があります。これは、レギュラーシーズンの長い戦いに対する評価が希薄になると言えます。
  • 長期間にわたる試合の疲労: クライマックスシリーズはレギュラーシーズン終了後すぐに始まります。これにより、特に重要な選手が疲労を抱えながら試合に臨むことになり、怪我やパフォーマンスの低下を引き起こす可能性があります。
  • 経済的なリスク: クライマックスシリーズに進出できなかった場合、球団にとって大きな経済的損失となります。特に、ファーストステージを本拠地で行えないと、観客動員数やチケット収入、放送権益などで大きな差が出てきます。
  • ファンの不満: 一部ファンからは、クライマックスシリーズが必要ないという意見もあります。これは、シーズン全体を通しての競争がクライマックスシリーズで覆されることに対する不満や、単純に興行的な要素が強すぎると感じるからです。
  • 戦略の偏重: クライマックスシリーズでは、短期決戦に特化した戦略が重視されるため、レギュラーシーズンで見せていたチームの実力をフルに発揮できない場合があります。また、特定の選手に過度の負担がかかることもあり、その後の日本シリーズへの影響も懸念されます。
  • 公平性の問題: クライマックスシリーズでは、ファーストステージの勝者がファイナルステージで不利な立場に置かれる(特に、試合数やアドバンテージの問題)こともあり、公平性に欠けるという批判もあります。
  • 興行としての疑問: クライマックスシリーズが導入された理由の一つに、観客動員やテレビ視聴率の向上があります。しかし、その一方で、クライマックスシリーズそのものが興行的要素を強調しすぎている、またはその存在意義が疑問視されることもあります。

これらのデメリットは、クライマックスシリーズの存在そのものがプロ野球の魅力を引き立てるか、あるいは逆にそれを損なっているかという議論を生む一因となっています。クライマックスシリーズの導入と維持は、観客動員や放送権益といった経済的な視点と、スポーツとしての公平性や競争の価値観とのバランスを取る難しさを示しています。

【めとめ】クライマックスシリーズは継続すべし!

あくまで、個人的感想です。
クライマックスシリーズは継続すべきです!

勿論、完璧なシステムなど存在するわけでもなく
かつてのようにリーグ優勝チーム同士が
日本シリーズを行うのが正論かもしれませんが

当然ですが、夏ごろには
半数以上のチームが消化ゲームに

ベイスターズファンだった自分は
毎年終戦記念日前には終戦なんて当たり前が

今シーズンも本来なら
もう消化ゲームに近いところが
恐らく10月まで広島と3位争う続きそうで

パーリーグも本当ならソフトバンク独走で
終わるところが現在2位から4位争いが続き
明日にでも優勝決まり終戦のところが
10月までは熾烈になりそうです

個人的には
プロ野球も興行ビジネスですので
やっぱりお客入れる施策や
喜ばせる施策は当然だと思います

現在、2軍も2チーム増えて14チームに
もし、1軍も14チームになったら

リーグ7チームで奇数になるので
エンドレス交流戦となるので

もし、14チームになったら
1リーグにして地区別に3分割して
5・5・4になるので多少不公平ですが

3分割してそれぞれの1位のチームと
ワイルドカードでもう1チーム

もしくは2位3チームで決定戦
こうなると盛り上がるし
現在よりもすっきりと思いますが

プロ野球経営には100億円かかると言われるので
簡単に新規参入難しいかもしれませんが

未来永劫、プロ野球盛り上げる
施策はNPBが陣頭指揮取って
発揮してもらいたいですね

やっぱり10月まで
プロ野球楽しめる現在のシステムで
今後の改革・改善がベストと考えます

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