【男はつらいよ】 浪花の恋の寅次郎のあらすじ
【男はつらいよ】シリーズの第27作。作品としては中盤で定番化されたころで、オープニングの寸劇(今回は浦島太郎をモチーフ)や曲が流れ配役紹介でのドタバタ劇もお馴染みになっているころですね。
夏の作品ですが、舞台はオープニングが長崎でマドンナ(松坂慶子さん)と出会う場面は瀬戸内海で、再び大阪で再開して最後は五島列島で終わるのですが、いつものイメージですと夏の作品だと柴又(東京)より北へ寅さんが向かうのですが今回は夏作品なのですが九州の五島列島でエンディング。
芸者をやっているマドンナの松坂慶子さんと大阪で出会い。幼いころに生き別れた弟の話をすると早速会おうと弟の運送会社へと行くのですが、1か月前に亡くなっており、ショックを受けて寅さんが居候しているホテルへそのまま泊まるのですが寅さんはいつものように別室へ、そして柴又へと
そして、ふみ(松坂慶子)は柴又へ寅さんと再会して楽しい宴をしているところへ男性からの電話が、そこで結婚することを告げられるのですが、妹さくら(倍賞千恵子)に「わざわざ来ることはなかったんだよ。こっちの気持ちにもなってくれっていうんだよ。こんな惨めな気分にさせられてよ」とつぶやきますが、大阪で避ける行為をしながらちょっと矛盾する言動でありました。
で、ラストは結婚したふみ夫婦が営む五島列島のお寿司屋さんを訪ねてエンディングでしたが、ちょっといつも違うパターンでしたが、簡単なあらすじですが、結論は。。。。。
「松坂慶子」さんがめちゃくちゃ美人!
作品内容そっちのけで見入ってしまう女優さんって今の時代いるのでしょうか?
公開
1981年8月8日
キャスト・スタッフ
- 車寅次郎:渥美清
- 諏訪さくら:倍賞千恵子
- 浜田ふみ/夢の竜宮城乙姫様:松坂慶子
- 車竜造:下條正巳
- 車つね:三崎千恵子
- 諏訪博:前田吟
- 社長(桂梅太郎)/夢の竜宮城のタコ:太宰久雄
- 源公/夢の竜宮城の亀:佐藤蛾次郎
- 諏訪満男:吉岡秀隆
- 芸者:正司照江 – ふみの先輩芸者。
- 芸者:正司花江 – ふみの先輩芸者。
- 信子:マキノ佐代子 – ふみの弟・水上英男の恋人
- 喜介の母かね:初音礼子 – 大阪の安宿「新世界ホテル」の女主人
- 安宿の老人:笑福亭松鶴 – 新世界ホテルの酔った老人。
- とらやの客(草野球選手):関敬六
- 吉田:冷泉公裕 – ふみの弟水上英男の勤務先の元同僚。
- 板前・誠:斉藤洋介 -対馬から大阪に板前修業に来ている。ふみに恋をしている。
- テキ屋 : 浮世亭とん平 – 石切劔箭神社参道でおみくじを売る。
- サイクリングの男・久世龍之介
- 川岸のサイクリングの男:津嘉山正種
- 印刷工・中村: 笠井一彦
- 印刷工:羽生昭彦
- 同: 木村賢治
- 同: 篠原靖夫
- 同: 入江正夫
- 同: 小田草之介
- 宴席の客: 加島潤
- 同:九十九八十一
- 同:東竜司
- 同:上野純
- 同:団巌
- 同:酒井栄子
- 石切参道の茶店店員:光映子
- 秩父晴子
- とらやの客:谷よしの
- サイクリングの女の子:一氏ゆかり
- 齋藤悦子
- 水木涼子
- 伊藤晶子
- 小川由夏
- 村上記代
- 松竹歌劇団
- 運転主任:大村崑 – ふみの弟・水上英男の勤務先「山下運輸株式会社」の元上司)
- 御前様:笠智衆
- 喜介:芦屋雁之助 – 大阪通天閣の安宿「新世界ホテル」の主人。
【まとめ】男はつらいよ浪花の恋の寅次郎#27作
名場面?はたまた迷場面か?
丁度、松坂慶子さんが「愛の水中花」を唄われた時期もあるのでしょう。寅さんがどこで仕入れたかわかりませんが、水中花をうっておりますが、自分は水中花ってこんな商品なのだとこの作品で初めて知りました(笑)
自分は山田洋二監督の作品が大好きで、【男はつらいよ】が代表作なのは誰もがしっておりますが、自分はどちらかと言えば【学校】や【息子】などの作品からで後から【男はつらい】や【釣りバカ日誌】に入った正に逆輸入タイプでしたが、それから全作品視聴しましたが、こちらの作品も10年以上前に1度見て以来なので、途中の内容は全く忘れていい意味で先入観なしで楽しめました。
【内容】★★★★☆
【マドンナ】★★★★★
【おすすめ度】★★★★★
松坂慶子さんの全盛期を見るだけでも一見の価値あり!
お墓参りのシーンで見とれましたが、その後芸者姿も超お似合いですが
ただ、演技の方は・・・・・・・・・
現在、アマゾンプライムで【+松竹】にて全作品視聴可能です。自分のように山田洋二監督が好きならば休日はこちらの動画で1日過ごせてしまいます(笑)
【番外編】時間の経過は時には残酷である
今回の作品の画像が一番左。真ん中の画像が【愛の水中花】を唄われていた時代。更に若いころは自分はオンタイムでないので割愛しましたが、当時の結婚相手見てえっ!思ったのは自分だけではないでしょう。
お父様が、最後まで結婚反対するのも妙に納得していましたが、最後の写真が現在ですが、
「時は残酷である」
でも、女優さんの中だからそう思うだけで世間一般なら別に普通の素敵な女性なんでしょうが
全盛時との乖離があるので、ついついそうおもてしまいました。
本日も最後まで読んでいただきいありがとうございました。
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