【プロレススーパースター列伝】首折り魔!スタン・ハンセン
【プロレススーパースター列伝】初期の作品は話も短いものが多く
しかも、読み返すとくら何でも史実と違い過ぎる作品が多いです
その最たる例が、今回の「スタン・ハンセン」編
後のブロディ編では大学の同窓生となりますが
この当時は、高卒という設定になっております。
プロレスへの動機も、作品ではアメフトよりも
長く稼げるとの理由でプロレス入りを選択しますが
実際は、アメフトへ入団戦力外で中学校の先生を経て
プロレス入りが正解のようです。
今回の作品はこちらをクローズアップ
- ブルーノサンマルチノの首をへし折る
- ファンク道場への入門「ステーキ食い上げ事件」
- ラリアット誕生秘話
ブルーノ・サンマルチノの首をへし折る!
こちらの試合については「ブルーノサンマルチノ」編にてご紹介しております。
今回も見事に吹吹っ飛ばされます!
血へどを吐いて、悶絶してからの。。。。。。
正に、病院送りです(笑)
インターネットも海外の情報なんて皆無の時代ですので
当時はこれが全て実話として浸透しております。
ハンセンの著書によりますが
この後、サンマルチノが復帰してからのリターンマッチで
何と「ショック死が7人!」
【プロレススーパースター列伝】は嘘・虚構などと度々言われますが
自分的にはこちらの記述の方が今もって信じられません。
サンマルチノの試合と言えば、頭髪ばかり気にしてるイメージしかないので。
ファンク道場への入門「ステーキ食い上げ事件」
デビュー当時の新人のギャラは15ドルほどでハンセンは当時妻帯者で
かなりの生活苦だったそうです。
先輩レスラーの車に相乗りしてスーパーで買い物してからの名言がこちら
涙のしょっぱい味付けで
パンを食った人間で
なければ
本当の人生に対する
ファイトはわかない!
本当に素晴らし言葉で今からでも遅くないので
どこかの道徳の教科書の教材にしてもらいたいものです(これ本当にです!)
ハンセンは当時日本から修行に来ていたジャンボ鶴田とともに
「ファンク道場」へ入門。こちらが風景ですが
よく、ジャンボ鶴田は手足を痙攣と言いピクピクさせてましたが
こちらの道場で練習したのでしょうか(笑)
「ファンク道場」横で豪華な食事をたしなみドリーとテリー
そう言えば、ハンセンの著書で、この2人と親父の3人で
エルボースマッシュされて目から火花が出たと言っておりましたが
試合前と言うことで、ステーキの半分残して愛犬に!
ハンセンはその光景を目の当たりにしてブリッジを崩して
コーチ?と思われる方から「かわいがり」を受けてしまいます
ハンセンですよ!
食い物の怨みは恐ろしく、後々ハンセンはファンクスに敵意剥き出しです(
ウェスタン・ラリアット誕生秘話
ラリアットのルーツは力道山先生!
同期のジャンボ鶴田から力道山先生の空手チョップをヒントにとアドバイス
実際は、こちら自身の著書で当時のアメフトのディフェンスであったそうで
逆に、どうしていままでラリアットを使わなかったのかと思ってそうですが
タイヤやサンドバッグめがけてラリアットを打ち放ち腕を固めるという練習ですが
こちらもプロレス雑誌のインタビューにて「あれは嘘だ」と言ってましたが
何度も言いますが
初公開のラリアットは「右」のようです
相手のブルカリーは空中高く舞い上がり客席へと吹き飛ばされます
今の時代なら「えっ!」思う描写でも当時は事実と認識させるのが
梶原一騎先生の凄いところで、他の作者では絶対真似できないのです
【番外編】若かりし頃列伝と同じ描写が・・・・・
恐らく30年以上昔の話ですが、友人とお酒を飲んでの帰り道
酔った勢いで電柱へラリアットをしながら帰宅していると
何発か放つと酒飲んでいい気分で手加減もしてなかったので
しまいには酔いが冷めて腕に激痛が走りうずくまると。。。。。。
今となっては笑い話ですが
当時は激痛走りました
若いころはバカですね(笑)
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